私が社会保険労務士を目指したきっかけは、


私が社会保険労務士を目指したきっかけは、20代前半にさかのぼります。当時の私は、社会保険制度の社の字も知らないくらい、全く知識がありませんでした。フルタイムの仕事が決まり、会社の採用担当の人に漠然と「シャカイホケンって入らなければいけないんですか」と聞いてみました。返ってきた答えが「入ってもいいけど、手取りが減る」でした。これを聞いた私は「別に入らなくていいなら、手取りが減るし入らない方がいいな」と理解してしまい、そのまま何年も経過してしまったのです。
その社会保険制度を初めて漠然と知ったのは、10年ほど経ったある時、たまたま読んでいた書籍に、年金の3階建ての構造について書いてあったのを目にしたからです。本来、厚生年金で過ごすべき期間を国民年金で過ごしていた事で、将来受給できる年金額に大きく影響する事を初めて知った瞬間でした。
年金制度を知るうちに、労働法規も少しずつ知るようになり、いくつか思いあたる事もありました。同時に、知らない事の恐ろしさも痛感しました。それからは、興味を持って勉強するようになり、いつしか「自分のように法や制度を知らなかった事でトラブルになったり、損をしたりする人をなくしたい。自分の経験を伝えていきたい」と思うようになり、社会保険労務士を目指しました。
振り返ってみると、私の辿ってきた経歴は、あまり社会保険労務士らしくない異色の経歴かも知れませんね!パワハラ、肩たたきなどの経験もありました。でも、そういう経験があるからこそ、出来るアドバイスもあるのではと、私は思っています。