社会保険労務士に仕事を依頼する場合ってどういう時なの?


社会保険労務士に仕事を依頼する場合ってどういう時なの?と感じている方は多いかと思います。ここでは、簡単に事業主、労働者、一般のお客様それぞれの活用法とメリットについて説明します。


労働法規や諸制度の書面の作成、手続の代行、給与計算等の代行業務を事業主様が社会保険労務士に依頼したとします。これによって事業主様は、煩雑だった事務処理業務を離れ、事業主様本来の業務に集中する事が出来ます。


労務相談のある契約を事業主様が社会保険労務士と結んだとします。身近に相談できる窓口として、困った時の事業主様から社会保険労務士への相談はもちろんの事、社労士側から随時、気づいた点のアドバイスがある点も利点と言えます。これによる最大のメリットは、労使トラブルの未然防止です。従業員がいきいきと仕事できる環境は、会社の生産性の向上にもつながります。


労働者側が社会保険労務士を活用するとすれば、困った時の労働相談でしょう。トラブルが発生すると、解決するのに最悪訴訟に持ち込まれるケースも少なくありません。訴訟は費用も時間も要し、負担が大きくなるので、泣き寝入りしてしまう労働者も多いのが現実です。社労士としては、訴訟以外での解決方法を、相談者と共に考え、解決までサポートしていきます。


一般のお客様の活用法としては、公的年金等の諸制度についての相談、手続の代行もあります。年金制度は、多くの方が65歳以上になると支給される老齢年金だけではありません。病気やケガなどで身体に障害が残った場合に支給される障害年金や、家族が亡くなった場合に特定の遺族に対して支給される遺族年金があります。障害年金と遺族年金は、現役世代が受給出来る年金ですが、手続が非常に難しく、ある程度知識がないとスムーズに進まない場合が多いです。その手続きのサポートをする役割も担っています。


労使、一般のお客様共通の活用法として、セミナー、勉強会があります。普段習得する機会の少ない労働法規、年金等の諸制度は、自分自身の知らないところで損をしている事もあるのではと思います。身近でありながら知る機会の少ない労働法規、年金等の諸制度をこの機会に関心を深めてみてはいかがでしょうか。世の中の見方もこれまでと変わるかも知れません。